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IT企業からDX企業への転換――。
富士通グループが取り組む人材育成とは?

導入事例
富士通株式会社富士通株式会社
導入企業情報
企業名
富士通株式会社
業種
電気機器
従業員数
32,568

ICT分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する、トータルソリューションビジネスを行っています。

あらゆる産業に押し寄せているデジタルトランスフォーメーション(DX)の波。富士通グループも例外ではなく、IT企業からDX企業へと転換すべく大きく変革を図ろうとしています。新型コロナウイルスの影響もあり、DX推進の重要性が高まっている現在。変化するビジネス環境に適応する富士通グループの取り組みを、富士通株式会社 人材開発企画室のマネージャー末松佳子さんと、株式会社富士通ラーニングメディア(FLM)ソリューション本部本部長代理の平松聡さんにお伺いしました。

自律的に 学びながら社員自らがキャリアを実現

富士通グループは現在、「IT企業からDX企業への転換」を経営戦略として掲げ、従来の制度や考え方を大きく変えた会社全体のフルモデルチェンジを図ろうとしています。その取り組みの一つとして挙げられるのが、2020年4月より始まったジョブ型雇用の導入です。「従来の雇用体制からジョブ型雇用へと変換していく中で、富士通の人材育成の方針は大きく変化している」と話してくれたのは、社員の声を取り入れながらビジネスリーダーを育成する、人材開発企画室 マネージャーの末松佳子さん。

「2020年4月からジョブ型人事制度を導入するなど、人事制度を刷新しましたが、その中で、富士通の人材育成に対する考え方や制度も大きく変えました。従来の階層別教育はなくし、基本的には選択研修になっています。これまでは、社員のスキル獲得やキャリアについて会社がある程度決めていたのですが、4月1日からは会社が社員に対して学習環境を提供し、自律的に学びながら社員自らがキャリアを実現していく形に変更しました。つまり、キャリアを築くドライバーを、会社側から社員側へ渡したということです。会社はもちろん、社員にとっても非常に大きな変化だと思います。会社のDX転換や、コロナ禍でリモートを前提とした働き方に変化したことなど、さまざな背景からこのような変革を実施しました」

富士通株式会社 人材開発企画室 マネージャー 末松佳子さん

「仕事を通して社員が成長していくことが、今後の富士通の人材育成として大きな目標になっていく」と末松さん。一方、会社がDX企業として大きく変革している中で、「会社が求める仕事」と「社員のキャリアの実現」の両立を図るためには、社員の自律的な学びだけでは難しいと指摘します。そこで富士通では、上司と部下の対話として1on1ミーティングを導入。互いの課題を共有し、上司の支援を受けながら共にキャリアの実現について考え、方向性をすり合わせていく仕組みを作りました。

「社員一人ひとりの想いやチャレンジは、会社としてできるだけの支援をしていく方向に変化しています。ただ、同時に企業としてのパフォーマンスも上げていかなければなりません。グループ全体で社会に果たすべき富士通グループの存在意義を“パーパス”として定義づけていますが、そのパーパスと社員の想いが必ずしも合致するとは限らない。そこでキーとなるのが1on1ミーティングです。上司と部下の対話を通して、会社としてのパーパスと社員のキャリアや目標をすり合わせていけたらと。富士通のパーパスと社員の想い、この両者の重ね合う面積を1on1での対話を通して大きくしていく。結果、社員のキャリアの実現が会社のパーパスに繋がっていくことが最終的なゴールだと考えています」

社員のキャリア目標と会社のパーパスを繋げていくための施策

富士通グループ独自の研修専門部隊とは?

富士通グループで実施されている研修の強みについて尋ねたところ、「富士通ラーニングメディア(FLM)という人材育成や研修の専門部隊があること」と末松さん。FLMは社内だけでなく社外にも研修サービスを提供している実績があり、「富士通グループで培った“知”を社内だけでなく社外に提供し、外部からの“知”も取り入れた循環を生み出していける」と言います。

FLM ソリューション本部 本部長代理の平松聡さんからも、強みについて以下の話がありました。

「社外のお客様に研修サービスを提供していると、例えば、富士通グループとは違った業界でのDXに対する新たな取り組みなど、最新の情報がリアルタイムで入ってきます。富士通グループの中で蓄積したノウハウから品質の高いプログラムを作っていくことはもちろんですが、社外のお客様へのサービス提供から得た新たな発見やノウハウを取り入れて富士通グループにフィードバックできることも強みの一つです」

株式会社富士通ラーニングメディア ソリューション本部 本部長代理 平松聡さん

DX企業に向けた新しい学びの考え方

ポータルサイト「FLX」のトップ画面

富士通グループには「FLX(Fujitsu Learning EXperience)」という学びに関する社員向けのポータルサイトがあり、2020年4月に大幅なリニューアルを行いました。これまでのポータルサイトからどう変わったのか。「広い意味での学びを提供できるようになった」と平松さん。

「新しいポータルサイトでは、社員の自律的な学びを促す仕組みを積極的に取り入れています。研修を受けることももちろん学習ですが、それはあくまで学習の一部。これからは社内のプログラムを受講するだけでなく、社外を含めたいろんな情報に触れる、優れた人からも学ぶ、そういった広い意味での学習が必要になってくるのだと思います。新しいポータルサイトではトップのメッセージや優れた社員のトーク(社内版TEDのようなもの)など、動画やコンテンツを毎週アップデートしています。今後もこれまでとは違った形の新しい学習の形を提供していきます」

ポータルサイトを刷新し、学びの考え方が変わったことの説明とともに、人事の担当役員である平松浩樹常務からのメッセージ動画を発信。すると、たくさんの社員の方から感想が寄せられたそうです。

「ポータルサイトの動画にはコメント機能があるのですが、新しい学び方について歓迎する声が多く寄せられました。これまで会社から受講するよう案内されていた研修やeラーニングなどは、会社に言われたから受講している社員もいて、修了しても身にならなかったケースもありました。今までも自分でお金を出して本を買ったり、外部セミナーを受けたりしていた社員は時間的にも工数としても非常にもったいないと感じていたようなので、特に好意的に受け止めてくれているようです」

人事の責任者を務める平松浩樹常務の講話動画を配信

変革に伴い、社内ポータルサイトからの発信にも、「マーケティングの発想も必要となってきています」と末松さん。

「どういうことを発信したら社員のニーズに響くのか。どうしたら学びのやる気スイッチを押せるかを考えながら提供しています」

学びの考え方が変わり、環境も変化していく中で富士通の社員はどのように変わっていくのか。末松さんはこれからの課題と前置きしながら「マインドや行動面は大きく変わっていかなければならない」とも指摘します。

「富士通グループがDX企業として戦っていく中で求めているのは、自分で何が足りないかを認識して最先端の技術や変わっていくビジネス状況を、自らキャッチアップできる人材です。しかし、まだまだ社員は他のグローバルに活躍するDX企業と比べ、その熱量や動きが弱いという課題があります。自ら情報やスキルをキャッチアップして身につけていかないと、変化の激しい環境下でお客様に価値を提供し続けられません。ですからスキルではなくマインドや行動が大きく変わる必要があると考えています。ただ、そういった意識改革の部分に関してもキャリアアップの研修や1on1ミーティングなどを通し、現在はアプローチを変えながら少しずつ変化の実感を得ているところです」

Udemyで自発的な学びを推進

「FLX」内にある「Udemy for Business」の案内ページ

富士通がDX企業に変化していくためには、「社員一人ひとりが自身の力でDXリテラシーを身につけていく必要がある」と末松さん。Udemy for businessを導入した背景には、最先端技術までキャッチアップできる環境を社員にどのように提供していくかの議論があったと言います。

「全社員がDXリテラシーを強化していくためには、会社がやらせるのではなく、自ら学ぶための体制が必要となります。そのためには、研修という形ではなく自分が学びたいときに最適な時間や場所で学べる。そんな学習習慣を身につけるための環境が求められました。Udemyの場合、いつでもどこでも学びたいものを学べることが想定されていて、通勤時間などでもスマホアプリを開けばすぐに学ぶことが可能です。自発的に学べる、学びやすい環境という点がUdemyを導入した背景として挙げられます。他にも、ダイバーシティの配慮という点においても多様な言語が揃っていますし、最先端の情報をスピーディに提供していることや、自分のレベルにあったコンテンツを選択して学ぶことができるという点も非常に良いと感じています」

Udemy導入の初期段階から自ら手を上げてくれる社員が多く、数週間で想定を上回る申請があったと言います。「導入する前はどのくらいの社員が利用するのかの想定が非常に難しかった」と平松さん。

「正直なところ、Udemyを利用する人がどれだけいるのか、初めはまったく予想できませんでしたが、想定以上の反応があり、大変驚いたというのが正直なところです。利用者の反応は非常にポジティブ。実際に私も利用してみましたが、Udemyにはさまざまな世界の、ある意味ベストプラクティスを持つ人が講義している点が非常に良いと感じました。以前から、富士通グループは外部からの学びをもっと取り入れた方が良いと感じていたこともあり、今回のUdemyの導入は非常に良い機会だったと思っています」

Udemyの利点として「スピード感がとても良い」点が挙げられますが、しかし「Udemyに加えて、富士通グループ向けのものに関しては特有のノウハウが存在しているため、そこは今後も体系化した研修として提供していく必要がある」と平松さん。

「DXの最前線で働いている人に話を聞くと、体系化された研修の提供は遅くて待っていられないという意見がありました。今までは最先端技術の情報は海外のサイトに自分でアクセスして論文を探して読むなど、独力で情報を獲得していた部分もありました。そういう点において世界中のコンテンツが集まっているUdemyのスピード感は素晴らしいです。もちろん、研修は研修でしっかりと体系化して、じっくり学びながらスキル習得ができる形で作っていくつもりですが、DXや最新技術のキャッチアップとして、Udemyは非常に有効な選択肢になっていると思います」

今後、富士通の中でUdemy をどう利用していくかについて尋ねてみると、「位置付けとしては変わらず、最先端の技術やDXリテラシーのキャッチアップとして使ってもらう予定です」と末松さん。 「社員の動きとして狙う点においては、自分の都合の良い時間や場所で、スマホやPCで自発的に学んでもらうといった行動を推奨していくつもりです。一方、申請したものの、まだ利用していないという社員も一定数います。一時的ではなく、日常的な学習習慣としてUdemyを利用してもらうためにどうしたら良いのか、その辺りを考えながら社員の学習継続を強化していきたいですね。現在チャレンジしている点としては、Udemyを1on1ミーティングなどと連動させて活用するという働きです。例えば、上司が部下と対話する中で次のキャリアにステップアップしていくためにどういった研修やスキルを受けたら良いかなど、学習だけでなく、他の部分でもUdemyを上手く取り入れ紹介していければと考えています」

「Udemy」(ユーデミー)とは

Udemyは、「Improving Lives Through Learning(学びを通して人生をより豊かに)」を事業コンセプトとして掲げる米国法人Udemy,Inc.が運営する世界3,500万人以上が学習するオンライン学習プラットフォーム。C to C(Consumer to Consumer)により世界中の「教えたい人(講師)」と「学びたい人(受講生)」をオンラインでつなげます。最新のIT技術からビジネス、趣味まで幅広い領域の学びをオンラインで学ぶことができます。2015年からベネッセコーポレーションが日本における事業パートナーとして提携を開始し、法人様向けのUdemy for Busines(UFB)の導入をご支援しています。

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Udemyでは、常に最新の講座がアップデートされ、社員の皆様が今必要とする最新技術の習得にお役立ていただけます。貴社の研修にUdemyをプラスすることで更に効果的なIT人材の育成につなげてみてはいかがでしょうか?ご興味のある人事、人材育成ご担当者様はぜひ下記から専用フォームにてお問い合わせください。

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 ・【ゼロからおさらい】統計学の基礎
●AI・機械学習
 ・【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 – 初級編 ・中級編 –
 ・ディープラーニング : Pythonでゼロから構築し学ぶ人工知能(AI)と深層学習の原理
●その他IT関連
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●ビジネス系スキル
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