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全社員参加型のデジタル人材強化活動を開始し、自律的に学ぶデジタル人材の育成に取り組む

導入事例
株式会社リコー株式会社リコー
導入企業情報
企業名
株式会社リコー
業種
電気機器
従業員数
78,360名(連結、2022年3月31日現在)

オフィス向け画像機器、デジタルサービス、ソフトウェア、商用・産業プリンティング製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供。

株式会社リコーでは、「OAメーカー」から「デジタルサービスの会社」への変革を目指しています。第二の創業とも言える大きな変革を実現するには、社員のデジタルスキルを強化・育成することが必要だと考え、社内研修プラットフォームとして「リコーデジタルアカデミー」を設立し、研修メニューの1つとしてUdemy Businessを導入しました。

同社のデジタル人材戦略とUdemy Business導入の経緯について、デジタル戦略部 デジタル人材戦略センター所長の木原民さん、デジタル戦略部 デジタル人材戦略センター デジタル人材開発の竹内絵里さんにうかがいました。また、Udemy Businessの活用法について、リコークリエイティブサービス株式会社 マーケティング支援事業部 テクニカルコミュニケーション室 TC資材グループの川田健二さんにお話を聞きました。

社員のスキルを可視化し、育成を目指すデジタル人材像を定義

2020年、株式会社リコーは「OAメーカーからデジタルサービスの会社へ」という方針を打ち出し、創業100年を迎える2036年のビジョンとして「“はたらく”に歓びを」を掲げ、大きな変革を始めています。

お客様のはたらくに寄り添ったデジタルサービスの提供を加速するため、グループ本部にデジタル戦略部を設置し、組織を横断したデジタル戦略を推進することにしました。同部の役割をデジタル人材戦略センター所長の木原民さんは次のように述べます。

デジタル戦略部 デジタル人材戦略センター所長 木原民さん
デジタル戦略部 デジタル人材戦略センター所長 木原民さん

「デジタル戦略部では、変革を加速するため5つのEnabler(目標達成などを可能にする手段・方法)が必要だと考えました(図1)。その1つ目に掲げているのが、『企業風土・人材』です。企業価値の源泉となる人材への投資が、弊社の成長の鍵を握ると考え、デジタル戦略を進める人材の育成・強化を推進することにしました。その中心業務を担うのが、私が所長を務める『デジタル人材戦略センター』です」

図1:5つのEnabler
図1:5つのEnabler

木原さんは同部に配属される以前、リコーITソリューションズ株式会社に出向し、同社のデジタル人材育成の仕組みを立ち上げてきました。その仕組みをグループに広く展開するためデジタル人材戦略センターの所長に就任。同センターでは、社員のデジタルスキル可視化を行い、現状を客観的に把握することから始めました。
また、「私たちは、『デジタル技術とデータを使いこなし、リコーのデジタルサービスを創出・加速させる人材』を『デジタル人材』と定義しました。その上で、専門性も磨いてほしいと考え、高度なデジタル技術を駆使してデジタルサービスを開発・提供する人材をデジタルエキスパート、顧客価値を創出しデジタルサービスを通して事業価値を高める人材をビジネスインテグレーター、当社の差別化の源泉とも言える商品・サービスを開発するものづくりエキスパートの3つ人材領域を設定しました。それぞれの領域においてもスキルアップを目指してほしいと考えました」(図2)

図2:リコーグループのデジタル人材
図2:リコーグループのデジタル人材

全社員が自律的にデジタルスキルを磨き続ける企業風土を目指して

「デジタルサービスの会社」への変革に向けたEnablerの1つとして「企業風土・人材」を掲げる同社では、2020年から『imagine. change.活動』を始めました。
「私の上司であるCDIO(チーフ・デジタル・イノベーション・オフィサー)の田中豊人は、コニカミノルタやGE、アリババで事業変革を経験しており、『企業を変革する際、専門家育成だけでなく、全社員の意識を変える必要がある』という信念があり、全社員の意識の改革に取り組み始めました」(木原さん)

経営層の声を全社員にダイレクトに伝えるビデオメッセージを、定期的に社内のポータルサイトに配信するほか、リコーグループの日々の判断や活動の基礎となる普遍的な理念である「リコーウェイ」の再周知を目的として、お客様のために社員はどのような行動をとるべきか「DO(すべきこと)・DON’T(すべきでないこと)集」としてまとめ、社内の共通理解を図っていきました。

そして、デジタルサービスを創造するには、社員のマインドセットを変えることに加え、全社員が自律的にスキルを磨き続ける必要があると考え、2022年4月に、そのための研修プラットフォームとして、『リコーデジタルアカデミー』を設立しました。

同アカデミーは、グループ各社・各組織から目的を持って選出されたメンバーを対象とする専門的能力強化研修と、グループ全社員を対象とするデジタルナレッジ研修の二層構造で構成されています(図3)。デジタルナレッジ研修では、DXやデジタルビジネスの基礎講座などの自社で企画したオンライン研修を実施するほか、Udemy Businessが導入されています。

図3:デジタルアカデミーの構成
図3:デジタルアカデミーの構成

数あるオンライン学習プラットフォームの中からUdemy Businessを選んだのは、グループ会社のリコーITソリューションズ㈱でUdemy Businessを導入し、IT系の資格取得のために活用し、その情報が社内チャットで広がり、社員の自律的な学びの促進に活用した実績があったからでした。
「会社主導の研修では社員の能力開発には限界があります。社員が自分に必要なスキルを見極め、自律的に学ぶからこそ効果があると考え、個々の能力や適性に応じて自由に学べて、リコーITソリューションズで最も受講者が多かったUdemy Businessをオンライン学習サービスのプラットフォームとして導入しました。DXに関する講座が豊富で、レベルに合った内容を選べるため、全社員向けのデジタル教育に大いに役立っています」

デジタルナレッジ研修におけるUdemy Businessの受講は希望者制ですが、全社員受講が必須のデジタルリテラシー研修にもUdemy Businessの講座が組み込まれています。オンライン学習になじみのない社員も講座を受講することで、好きな場所で好きな時間に学習できるよさを実感してもらい、自律的な学びを身に付けてもらいたいという狙いです。

ポータルサイトやコミュニティを開設し、Udemy Businessの活用を促進

2022年4月からUdemy Businessの本格運用を開始しています。現在の受講状況を、デジタル戦略部 デジタル人材戦略室 デジタル人材開発室の竹内絵里さんは、次のように話します。
「グループ横断の取り組みとして利用開始してからまだ半年ですが、受講者アンケートを見ると満足度は高く、特に若手社員には、就業時間外を含めてスマートフォン等でいつでもどこでも気軽に講座を受講できる選択の幅の広さが好評です。データサイエンス系の講座を受講する社員が最も多く、『デジタルサービスの会社になる』という方向性を理解してくれているのだとうれしく感じます。そのほかには、説明がわかりやすく業務にすぐ使えることから業務改善や基礎知識の習得、開発、クラウドなどの講座が人気です」

デジタル戦略部 デジタル人材戦略室 デジタル人材開発室 竹内絵里さん
デジタル戦略部 デジタル人材戦略室 デジタル人材開発室 竹内絵里さん

同社では、様々な社内コミュニケーション手段を通じて、自律的に学ぶ文化の醸成を目指しています。ポータルサイトや定期的なニュースレターで、Udemy Businessの使い方やおすすめ講座などの情報を発信するほか、社内チャットに情報交換ためのコミュニティを用意しています。
「オンライン学習サービスでは、利用開始当初は受講時間が長かった社員も、徐々に学習のモチベーションが落ちてきてしまう傾向にあります。いかに維持してもらうかが今後の課題です。Udemy Business事務局から積極的に情報を発信し、継続利用の活性化を促しています。特にUdemy Businessは豊富な講座数が魅力ではありますが、受講間もない社員は目的の講座をどのように探せばよいかわからないという声もあります。検索の仕方を動画にまとめポータルサイトに掲載するなどして、利便性を高めていきます。また、『上司に1on1でUdemy Businessの講座受講を薦められた』という声も上がり、社内に学習ツールとして浸透しつつあると感じています。組織的な活用をさらに促すため、ビジネスユニットや会社ごとの視聴時間・人気講座をBIツールなどでリアルタイムに可視化できるようにアジャイルに改善をしていきたいと考えています」(竹内さん)

業務改善にUdemy Businessを活用。字幕機能を使い、海外講座も受講

リコークリエイティブサービス株式会社のマーケティング支援事業部で、複写機等のマニュアルの購買業務を行う川田さんも、Udemy Businessを活用している一人です。川田さんは業務の自動化の為、RPA開発を学びたいと考え、Udemy Businessを受講し始めました。

リコークリエイティブサービス株式会社 マーケティング支援事業部 テクニカルコミュニケーション室 TC資材グループ 川田健二さん
リコークリエイティブサービス株式会社 マーケティング支援事業部
テクニカルコミュニケーション室 TC資材グループ 川田健二さん

「私のような50代前後の中高年層は自分で学習のためのツールを探すこと自体が難しいという部分もあるのですが、会社がUdemyを用意してくれたことで一歩踏み出すことができました」と川田さんは語ります。

実際に受講をされる中でのお話を伺うと、
「業務改善に直結する実務的な講座が多く、大変役立っています。また、海外の講座も含めると多彩な講座が豊富に設置されている点が魅力です。例えば、自社やお客様の業務改善を行うためBPMN(ビジネスプロセスモデリング)という、業務プロセスの手順をフローチャートに書き直す手法があるのですが、国内の動画サイトやオンライン教材には関連講座が見つかりませんでした。そこで、Udemy Businessで探してみたところ、海外の講座が見つかり、英語の字幕を活用して学習していました」

現在川田さんは、社内のデジタル推進を受けて、DXやpython、統計検定4級の講座も受講中です。川田さんは、会社から貸与されているスマートフォンを用い、昼食中や資料の出力中などの隙間時間に、音声だけで講座を視聴することが多いと言います。

「知識をインプットする講座は画面をじっくり見て学ぶよりは、聞きながら学ぶ“耳活”をしています。慣れてきた今では、1.5〜1.75倍で視聴しており、効率的に学ぶことを心がけています」

忙しい業務の中でも学習を習慣化するためのコツを川田さんに聞きました。
「自分のためだと思うと怠けがちですが、お客様のために業務に生かそうと考えると、緊張感が高まると思います。また、リコーには学習に熱心なミドル・シニア社員も多く、学び続けている上司や同僚から刺激を受けることも多いです。若手だけではなく、Udemyはミドル・シニアにも非常におすすめできるサービスだと感じていますので、自分も社内チャットのコミュニティなどにUdemy Businessで学んだことなどの情報を発信し、学びの輪を広げていきたいと考えています」

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